HA-Rの憂鬱

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超Zなりきりキュウコン

東京遠征記(杉並旧裏杯/シロガネリーグ)

年に1回のブログ更新...御無沙汰しております、HALです。

最近はポケカスマブラSPばっかりやってますので、是非対戦しましょう。

 

さて、11/2-11/4の3連休を利用して東京へ行ってきました。

その目的は、「杉並旧裏杯(旧裏ポケモンカード)」「シロガネリーグ(金銀VC)」に参加するためです。どちらも20年前の競技ですが、今回はそれらのオフレポ記事となりますので、興味のある方だけでも読んでいってください。たぶん長文となる上に、画像の取り込みが面倒なので読みづらいとは思いますが、文字のみでいきます。

 

 

11/2 杉並旧裏杯

杉並殿堂という独自の殿堂ポイント制度を用いた、旧裏ポケモンカードの対戦会。

 

【使用デッキ】

 

ゴマゾウ(ネオ1)×3 ドンファン(ネオ1)×3

→メインアタッカー。ドンファンの高速スピンでベンチに戻りながら後述するアンノーンQやベイビィポケモンで耐久するのが基本コンセプト。

 

ディグダロケット団)×2 わるいダグトリオロケット団)×2

→高速スピンで出てくる逃げ0の低HPポケモンに軽い圧力を掛ける事が出来る。特にエビワラーマッハパンチでダメカンを1つ乗せておけば、HP30のマンキーベイビィポケモンがバトル場へ出てきづらくなる。

 

エビワラー(赤版)×2

コイントスが必要にはなるものの、ベンチに10ダメージを乗せる事が出来るのは非常に大きい。特に前述した逃げ0のベイビィポケモンや、HP60のポケモンに乗せておくと後の展開が楽になる。採用率の高いコラッタを相手に1キルを狙う事も可能。

 

アンノーンQ(闇光)×1☆☆ アンノーンZ(闇光)×1

→技を使う前に高速移動が出来るQ。コイントスが表だった場合は高速スピンで入れ替わり、次のターンの攻撃を防ぐ。逃げるコストを失くすためZも採用。

 

エイパム(ネオ1)×1

→防御能力が高いデッキなので、山札切れ対策に。

 

エレキッド(ネオ1)×1☆☆

→エネルギーなしで20ダメージを狙える。ドンファンのエネルギーが重いので、エネルギーが間に合っていない時や、高速スピンが失敗するかもしれないベイビィポケモン相手に使用する。ベンチからも攻撃できるので、アンノーンQとの相性も良き。

 

ププリン(遺跡)×1

→進化デッキなのでプテラ対策に必須。

 

マサキ×4 クルミ×4 エリカ×4 オーキド博士×4 エリカの眼×2 カスミの勝負×2

→山札を引くためのトレーナーカード。オーキド博士でトラッシュしたくないカードはクルミで戻します。じゃんけんの弱さを逆手に取ったカスミの勝負があるので、エリカも気兼ねなく使えます。

 

カツラのクイズその2×2

→相手に山札を引かせる事の出来るトレーナーカード。山札切れを狙う時なんかに使用。1枚目のカードで2枚目のカードを隠したいためだけの2枚採用。他にも突風を隠しておいて、答えてもらった直後に突風を使用するとかいう少し性根が悪い事もできて楽しいカードです。

 

ポケモン交換おじさん×2

ポケモンのサーチカード。

 

夜の廃品回収×2

→倒されてしまったベイビィポケモンオーキド博士でトラッシュしてしまったポケモンを戻すカード。エネルギー不足や山札切れにも。

 

ロケット団参上!×1

アンノーンQやベイビィポケモンのサイド落ちをある程度ケアできるカード。コラッタとの組み合わせが望ましいですがベンチ圧迫が厳しいので今回は不採用。

 

ワープポイント×2 突風×2☆☆☆☆

ポケモンの入れ替えカード。必然的に高速スピンでダメカンの乗ったポケモンがベンチに戻るので突風は重宝する。初手はエビワラーでスタートしたい+バトル場にいる可能性の高いベイビィを戻したいという理由でワープポイントを採用。

 

学習装置×1

→主にエビワラーについているエネルギーをドンファンに繋ぐカード。エネ加速のために重要な道具。

 

抵抗力低下ジム×1

→飛行ポケモン、ゴーストポケモンなど闘抵抗が山程いるのでダメージを増やすためにも必要なスタジアム。相手のスタジアムを壊す役割もあるので、本当は複数枚投入が安心。

 

闘エネルギー×10

→めざめるパワーが使えるようになる超エネの採用を迷いましたがドンファンの高速スピンが闘闘闘なので闘エネのみの採用。

 

【対戦レポート】

 

×ストライク(緑版)+わるいクロバット

→ストライクでドンファン確定、わるいゴルバットとわるいクロバットでベイビィ確定、おまけに全員闘抵抗という超絶マッチアップで完敗。一応、マッハパンチと落とし穴でピチューを倒せたのは狙い通りで良かったです。

 

〇わるいラフレシア+ゴースト(緑版)

→有名な「わるラフポルター」。ププリンがサイド落ちしてしまい絶望していましたが、御相手もわるいラフレシアがサイド落ち、尚且つ5回の悪ふざけでも引けなかったようで、その幸運の間に盤面を整える事が出来ました。ププリン対策にブラッキー(遺跡)を採用していましたが、そのブラッキーを倒した後にププリンをサイドから引けたのも、これまた幸運。ゴーストが闘抵抗のため時間はかかりましたが、最後はアレルギー花粉を封じながらアンノーンQとベイビィポケモンで耐久して勝ち。

 

×エンテイ(伝説)+マグカルゴ(伝説)

エンテイの雄叫びでエネ加速しつつマグカルゴの青天井技で大ダメージを狙う、旧裏の「先1カキ」。マグカルゴがHP80なので落とし穴と高速スピンでも倒せないのに、溶岩流はドンファン確定なのが厳しいところ。しかも高速スピンでベンチに戻ると焼け残りでバトル場にエネルギー付け替えが出来るという相性の悪さを痛感。最後は山札を切れを狙うも、アンノーンQのサイド落ちが痛手となってベイビィポケモンのみで粘るしかなくなり、連続で表を出されて完敗。

 

×ホウオウ(伝説)+ルギア(GB2)

→闘抵抗+高HPというだけでめちゃんこ厳しい。しかもホウオウがベンチに40ダメージを飛ばしてくるのでベイビィとアンノーンが半壊。完敗でした。

 

 

結果は1勝3敗で23人中の20位くらいだと思います。闘抵抗だらけで大変でしたが、突風でドンファンが簡単に倒されてしまうのが最も辛く、錯乱ジムやミニスカートの必要性を感じました。また、デッキを組みなおしてリベンジしたいと思います。ちなみに、負けた試合は全て後攻でしたが、カスミの勝負は殆ど勝ちました。

 

 

11/3  シロガネリーグ

金銀VCを用いた一撃必殺技なしのニンテンドウカップ2000での対戦会。

 

【使用パーティ】

 

Lv.50ムウマ@黄金の実 滅びの歌 怪しい光 黒い眼差し 守る

→相討ちに持っていく事のできるポケモン。1体以上の成果を期待して守るを採用し、交代先への負担を減らすため怪しい光を採用。持ち物は確定数をずらせるかもしれない黄金の実。

 

Lv.50スイクン@食べ残し 波乗り 凍える風 泥掛け 威張る

→エースのケンタロスミルタンクに繋ぐために不確定要素をばら撒く事に特化したスイクン。思っていた以上に高耐久だったので、どくどくが欲しくなりました。泥掛けで食べ残しも活かせるし、威張るで相手の眠るを妨害できるので相性も良さそうです。

 

Lv.50ファイヤー@奇跡の実 大文字 どくどく 眠る 寝言

カビゴンスイクンが苦手な催眠草タイプ対策のファイヤー。無対策だと危ない鋼への圧力でもあります。眠り粉を受けたり、眠るから1度だけ即起き出来る奇跡の実を採用。予想していた以上に電気タイプとの対面が多かったので、日本晴れ(雷の命中率低下)が欲しくなりました。

 

Lv.50カビゴン@先制のツメ 圧し掛かり 爆裂パンチ シャドーボール 自爆

→サイクル戦では経験者に勝てないだろうと判断し育成した先発カビゴン。圧し掛かりの麻痺と爆裂パンチの混乱で不確定要素を押し付けます。先制のツメが活かせる自爆と、ムウマに道連れされないかもしれないシャドーボールを採用。

 

Lv.55ケンタロス@破壊の遺伝子 破壊光線 頭突き 地震 電磁砲

→博打エース。当たり前ながら動けば強い。少しでもリスクを減らすため、スイクンで泥掛けや威張るを使ってから繰り出すのがベスト。サブウェポンには破壊光線で微妙に倒せない相手用に、怯みを狙える頭突きを採用。後述のミルタンクが岩鋼ゴーストに無力なので地震を採用。地震の効かないエアームドプテラ用に確定麻痺が魅力の電磁砲を採用しましたが実際に使った感じ確定3発っぽかったので雷が良さそうです。素早さが高い分スイーパー役としても強いので、その場合は敢えて交換して混乱を治します。

 

Lv.55ミルタンク@光の粉 恩返し 鈍い 影分身 ミルク飲み

→安心の高耐久エース。対応できる範囲が広く、困ったら選出するポケモン。影分身の性能を上げるため光の粉を採用し、決定力を出すために鈍いを採用。泥仕合になる事も多々あるが、何とかPP合戦を制したい。

 

【対戦レポート】

 

予選〇55ブラッキー+50フーディン+50ラッキー vs カビゴン-ムウマ-ミルタンク

ブラッキーの身代わりが圧し掛かりで壊れない…!仕方なくムウマを出して同士討ちを狙う事に。身代わりに対しての知識が薄かったものの、滅びの歌や黒い眼差しが効いて一安心。しかしブラッキーにも黒い眼差しをされた後、バトンタッチで交代される。交代先は…え?身代わり人形のままで何のポケモンか分からない仕様で困惑。ただ滅びの歌と黒い眼差しも引き継ぐため中身のフーディンムウマで相討ち。続けて再度ブラッキーカビゴンの対面。爆裂パンチが全て命中して身代わりを破壊し続けるか、先制のツメが発動する事を祈るしかなくなりました。身代わりを残された後に影分身を1回使用されましたが、爆裂パンチで身代わりを破壊。ここで先制のツメが発動しなきゃ負けで良いやと自爆を選択。発動したんですね、それが。しっかり命中してくれて、身代わりでHPが削れていたブラッキーを突破してラッキーとミルタンクのラス1対面に。丸くなる+転がるを使われるも、鈍いと影分身を積み返して運勝ち。

 

予選〇50カイリキー+55サンダー+50ハガネール vs カビゴン-ファイヤー-ケンタロス

→初手不利対面でファイヤーに交代。岩雪崩が怖かったものの、覚えていなかったようで助かりました。カビゴンとファイヤーを交代しつつ大文字と圧し掛かりでダメージを蓄積してダメージレース勝ち。っていうか、書いていて気付きましたが岩雪崩カイリキーに弱すぎる選出でびっくりしています。何のためのムウマなんだ…。

 

予選〇50カビゴン+50スターミー+55エレブー vs ファイヤー-カビゴン-ケンタロス

→手持ちにハッサムが見えたのでバトンタッチを防ぐためファイヤーを先発。50カビゴンだったので眠らないと想定しどくどくと大文字でダメージを稼ぐ。圧し掛かりで麻痺ってしまったので眠るとスターミーに交代される。こちらがカビゴンに交代すると御相手もカビゴンに交代。ダメージを稼いでいた分、あと1発で倒せるところであったが同速を制して(ツメが発動した可能性もアリ)自爆を阻止。その後、スターミーには電磁波を入れられて波乗りで押されるが、あと1発で倒せるという所でツメが発動し、被ダメージを抑えながらスターミーを突破する。エレブーのクロスチョップは耐えそうなHP、後ろのケンタロスも動ける2回チャンスがあるので行けるかな?と思いながら自爆を選択するとヨガのポーズを使われ滝汗。しかし、動けば大丈夫…痺れて動かない!で顔面蒼白。ま、まぁ?クロスチョップが外れることもあるし?ケンタロスが動けば大丈夫っしょ!とか強がってたら先制のツメが発動して自爆でエレブーと相打ちで勝ち。

 

予選〇50ナッシー+50カビゴン+55ミルタンク vs カビゴン-スイクン-ミルタンク

→眠り粉で眠らされた後、宿木のタネとサイコキネシスで押され続けるも、起床してすぐに自爆するという可哀想な事をしてスイクンが苦手なナッシーを突破。スイクンカビゴンの対面に。50カビゴンだったので泥掛けを選択。すると御相手はミルタンクに交代して鈍いを積み始めたので、こちらも遅れないように泥掛けからミルタンクに交代。すると爆裂パンチを使ってきたので影分身が無い事を予想し、PP合戦で勝てると判断。しばらく積み合ってターンを重ねたのち、御相手のミルタンクの恩返しと爆裂パンチのPPが切れる。積み切ったミルタンクカビゴンも倒して勝ち。PPについては前日の杉並旧裏杯でKGさんが全ての技のPPを増やしてくれた。なつき度が下がってしまったので会場の自己紹介中にもギリギリまでなつき度上げをしていたが、無事に予選前に最大になりました。圧倒的感謝。

 

予選〇50ブラッキー+50ガラガラ+55ライコウ vs カビゴン-スイクン-ケンタロス

ブラッキーの甘えるでカビゴンの攻撃が下げられる。圧し掛かりと爆裂パンチで状態異常を狙うもいずれも不発。結局起点にされてガラガラに交代され剣の舞を使われるが、そのタイミングでスイクンに交代。ライコウを出されるも泥掛けで応戦。この技、便利すぎやしませんか?カビゴンに交代し自爆を狙うがガラガラに交代され相打ち。その後、スイクンブラッキーにどくどくを使われるが食べ残しスイクンでずっと居座って威張る、泥掛け、波乗りでHPを削りつつ起点作り。最後はケンタロスがHPが程よく削れたブラッキーライコウを倒して勝ち。

 

…と、ビギナーズラック全開で何と予選を全勝で突破しちゃいます。

全員選出してるし、本当に頑張って育てて良かったです。滅茶苦茶な相談にも乗ってくれたyasuさんにも大感謝。

 

〇決勝T 50パルシェン+50カビゴン+50サンダー vs カビゴン-スイクン-ケンタロス

パルシェンにまきびし、リフレクター、冷凍ビームでカビゴンを突破される。いつもの如く圧し掛かりと爆裂パンチで状態異常を狙うも不発で、御相手はパルシェンからカビゴンに交代。あれ、このカビゴンどうやって突破したんだっけな…。覚えてないって事は自爆でスイクンと同士討ちとなったかもしれません。あれ、スイクンだったかな…ファイヤーだった気も…。ごめんなさい、ちょっと忘れてしまいました。その後、ケンタロスが削れていたパルシェンを破壊光線で突破するも最後のサンダー対面、反動ターンの雷で麻痺ってしまう。今日の強運もここまでか…と諦めかけていたところ、次ターンの雷が外れ、麻痺と混乱状態のケンタロスが動き、破壊光線で倒して勝ち。

 

×準々決勝 50パルシェン+55カビゴン+50ハガネール vs カビゴン-スイクン-ケンタロス

→またもパルシェンとの対面。まきびし、リフレクター、冷凍ビームを使われる。こちらも伝統芸の圧し掛かりと爆裂パンチで状態異常を狙うも、またまた不発。今回は結局パルシェンの大爆発で相打ちに。スイクンカビゴンの対面になる。今まで対戦したカビゴンとは違ってLv.55のエース。リフレクターから繋げる腹太鼓型の可能性も考え、ここまできたら今日の強運を信じ、威張る事を決意。すると本当に腹太鼓で、さぁ、ポケットモンスターの始まりだ!e-sportsしようぜ!とテンションが上がっていたところ、腹太鼓した直後のターンで混乱が解けて眠られる…。結果的に眠られたとしても、せめて混乱している!のピヨピヨでドキドキしたかった民。金銀は攻撃が最大まで上がっていると威張るで混乱させられないという仕様なので泥掛けで粘るしかなくなり、1回は回避するが圧し掛かりを2回目で当てられてスイクンが突破される。ここで、泥掛けを2回もらっているカビゴンを引かれ、爆発持ちのハガネールが出てきて僕のシロガネリーグは終戦。実は後ろのハガネールは予想できていたので、もし最後まで諦めていないのなら、いくら攻撃が最大でも泥掛けを喰らっているカビゴンを交代する事を読んでケンタロス地震を選択するべきでした。眠られた時点で少し諦めてしまった点が、非常に後悔しているところで、今オフ最大の反省点です。

 

終結果はベスト8でした。いや、正直なところ机上論だけで考えたとしても自分で育てたポケモンを使う事を目標としていて予選を突破できるとは全く思っていなかったので非常に嬉しい結果なのですが、準々決勝で勝利できれば3位決定戦か決勝戦が動画化だった事もあり、強運で勝ち上がってきたくせに悔しさが残ったので、金銀対戦は続けていくと思います…!(決意表明)

 

 

11/3 緑茶邸スマブラ

オフラインのスマブラは楽しい(確信)

 

11/4 トレーナーズリーグ(フルコンプ吉祥寺)

このトレリに参加するために2泊したのですが、参加抽選で落選し失意の帰宅。

 

杉並旧裏杯とシロガネリーグに参加された方、運営の方、この記事を読んでくれた方、お疲れ様でした。今度は剣盾でお会いしましょう(o・v・)

ジオコンゼルネ完封オニゴーリ

何か久々のブログ更新すぎて申し訳ありません…。

簡単に近況をご報告。
WCS2018が終了して以降、ポケモンカードにドハマりしております!
ポケカは旧裏しかやっていなかった僕ですが、最近はジムバトルや新弾バトル、地元カードショップの非公式大会とかにも出場しています(^^;)

ゲームの方はVGC2018の東北オフに出たりしていましたが、GS環境に移行してからは全くDSの電源すら入れていない状況でございます。放送のモチベーションも全く無くなってしまい…、何だかんだで頑張ってやっていたのに「ためになるポケモンTV」とか出来なくて本当にすみません。いつの日か、もう1回はリベンジしたいです。

しかし、ついにINC(サンシーズン)が今月末にあるとの事で、ちょいちょい構築を考えております。その中で惜しくも没案となったポケモンを今回はご紹介します。


オニゴーリ
穏やか H252 D4 S252
187-×-100-100-111-132
精神力 拘りスカーフ
絶体零度 通せんぼう すり替え 守る


サンルールはメガストーンもZクリスタルも禁止なので、トリックやすり替えがほぼ確実に決まります!パワフルハーブ持ちのゼルネアスに拘りアイテムを押し付け、さらに通せんぼうを使えばジオコンを連打するしかないゼルネアスの完成という訳です。
その後は、適当にゼルネじゃない方に零度を撃ちましょう。相手は速やかにオニゴーリを倒したいはずなので守るを搭載。
もし、相手の先発がゼルネじゃなくとも精神力スカーフ零度でいつでもワンチャンス狙えますね?

精神力なので猫騙しは怖くないですが、この指止まれや怒りの粉は無理なので最速のカプ・コケコでフリーフォールをしましょう!フリーフォールはこの指止まれや怒りの粉を無視する謎仕様があったりします。オニゴーリが最速じゃないのはこれが理由ですね。

これが決まれば相当面白い!と意気込んでいましたが…


カプ・コケコは相手のガオガエンを持ち上げた!

オニゴーリは相手のゼルネアスと道具を入れ替えた!

相手のゼルネアスは力を溜めている!

カプ・コケコのフリーフォール!

相手のゼルネアスのジオコントロール

オニゴーリの通せんぼう!相手のゼルネアスは逃げられない!

相手のガオガエンは相手のゼルネアスの拘りスカーフを叩き落とした!


と、何もなかった事になると気付いたので、諦めました。

超Zなりきりキュウコン


ボルトロス(霊獣フォルム) ♂
控えめ H36 B12 C172 D36 S252
159-112-92-205-105-153
蓄電 拘りスカーフ
ボルトチェンジ ヘドロ爆弾 目覚めるパワー氷 フリーフォール

H 16n-1
C 146-95カプ・コケコ ヘドロ爆弾確定1発
 171-110メガボーマンダ 目覚めるパワー氷確定1発
D 臆病カプ・テテフ サイコフィールドサイコキネシス耐え
 控えめメガリザードンY 晴れ熱風耐え

現環境の上位ポケモンへ打点の持てる霊獣ボルトロス
フリーフォールはノーガードとのコンボが期待できる隠し技。


ペルシアン(アローラの姿) ♂
陽気 H244 D12 S252
171-80-80-×-87-183
ファーコート 黒いメガネ
イカサマ 猫騙し 挑発 捨てゼリフ

猫騙しと変化技よるサポートが仕事。ギルガルドメタグロスの処理係でもある。
キュウコンが動く前に捨てゼリフで退場できるのがとても偉い。


キュウコン(アローラの姿) ♀
臆病 H212 B44 S252
175-×-101-101-120-177
雪降らし エスパーZ
絶対零度 なりきり オーロラベール 守る

H 16n-1

パーティの圧倒的主役。
超Zノーガードなりきりで素早さを1段階上げつつ、必中絶対零度を狙う。


ネオラント
臆病 H252 B164 C4 D84 S4
176-×-117-90-117-123
呼び水 食べ残し
吹雪 水浸し 追い風 守る

H 16n
B 陽気メガメタグロス サイコフィールド思念の頭突き耐え
S 準速70族抜き

雨パや霰パ、あと追い風が欲しい時に選出するポケモン
水浸しでラプラスルージュラ以外の氷タイプにも絶対零度が当たるようにしてくれます。


バシャーモ/メガバシャーモ
意地っ張り H28 A212 B4 D12 S252
159-183-91-×-92-132/159-227-101-×-102-152
猛火/加速 バシャーモナイト
フレアドライブ スカイアッパー 岩雪崩 守る

H 16n-1
A 146-105カプ・コケコ フレアドライブ確定1発
 181-120メガガルーラ スカイアッパー確定1発

キュウコンが特に苦手とするリザードンバンギラスに睨みを効かせたメガ枠。
スカイアッパーはフリーフォール中にも当たる威力安定の格闘技。ただし命中は不安定。


ゴルーグ
意地っ張り H212 A164 B28 D36 S68
191-181-104-×-105-84
ノーガード 達人の帯
10万馬力 ストーンエッジ サイドチェンジ 守る

H 16n-1
A 146-105カプ・コケコ 威嚇10万馬力確定1発
 185-117メガリザードンY 威嚇ストーンエッジ確定1発
B 陽気バンギラス 噛み砕く高乱数耐え(93.7%)

例の技を習得したノーガード枠。
もうちょっと耐久欲しい気がするのでオボンの実にしようかなぁと思っています。


第19回東北オフで使用したパーティ。スイスドロー予選3位からの16強。
ダブルバトルならではのギミックをたくさん搭載した楽しいパーティです!


ちなみに、サイドチャンジしながら味方へのなりきりは不可。(なりきりZでの素早さ上昇効果はあり。)これが出来ればもっと強かった…。

あとフリーフォール中(相手のポケモンと上空にいる状態)にノーガードでの攻撃やスカイアッパーで相手を倒した場合、次のターンは行動選択が行えずにフリーフォールの攻撃を失敗しながら地上に戻ってきます。この仕様を知らず(相手を倒したらすぐ地上に戻ってくるんだと思ってました)、今回の決勝トーナメントでは盛大にやらかしてしまいました…。ギャラリーはとても盛り上がっていましたが(^^;)

決勝トーナメントではスカーフウルガモス+めらめらオドリドリの炎の舞コンビネーションにキュウコンが完封され惨敗。おもしろびっくり初見殺しパーティなんて使うもんじゃないですね。

HA-R壁スイッチ


カプ・コケコ
臆病 H252 D20 S252
175-×-105-115-98-200
エレキメイカー 光の粘土
ボルトチェンジ 毒々 リフレクター 光の壁

H 16n-1

壁展開コケコ。
ポリゴン、ラッキーには勿論、バルジーナやフワライドには毒々が効果的。


ライチュウ(アローラの姿)
臆病 B4 C252 S252
135-94-71-147-105-178
サーフテール アロライZ
10万ボルト 猫騙し スピードスワップ 守る

B ウインディ(意地っ張り/鉢巻)神速耐え

エレキフィールドでの高速アタッカー。
猫騙しとスピスワによるサポートもこなす。


ウインディ
臆病 H196 B4 C36 D20 S252
190-×-101-125-103-161
威嚇 オボンの実
熱風 バークアウト 鬼火 守る

H 16n-2
C カミツルギ(陽気/チョッキ)確定1発
D >B

威嚇鬼火とバークアウトによる火力下げ係。
カミツルギに熱風外して落とした試合が2つあるので火炎放射にしようと思います。


カプ・レヒレ
控えめ H252 C196 S60
177-×-135-154-150-113
ミストメイカー 食べ残し
ムーンフォース 瞑想 身代わり 守る

H 16n+1
C 11n
S 準速60族抜き

テテフライド、バルジーナマッシブーンキュウコンバイバニラとかに選出するポケモン
濁流は誰も幸せにしない技なので忘れさせました。


ポリゴン2
勇敢 H244 A236 B28
191-143-114-×-115-58
ダウンロード 進化の輝石
恩返し 自己暗示 自己再生 トリックルーム

H 16n-1
A 11n
D >B

自己暗示型の物理ポリゴン。
相手の鈍いカビゴンにも対応できるのがとても偉い。


カビゴン
勇敢 H148 B252 D108
254-143-117-×-144-31
食いしん坊 ウイの実
恩返し 10万馬力 腹太鼓 守る

H 16n-2

腹太鼓型のカビゴン
ギガイアスが重いので10万馬力を採用、フワライドやムウマージには完封される。


JCS予選2017で使用した構築。
壁展開→トリル展開→太鼓暗示が理想形。

弱点としては挑発、アンコール、黒い霧、吠えるや吹き飛ばし。
それと相手の手数を増やしてしまうため、急所や追加効果がまじできつい。

あと「それRさんのパーティですよね?」と言われる。

鳥の詩


ミュウツーメフィスト
臆病 H92 B4 C164 D4 S252 (31-×-31-27-29-31)
193-×-111-192-110-200
プレッシャー 食べ残し
サイコブレイク 火炎放射 身代わり 守る

H 16n+1
B 陽気メガガルーラ捨て身タックル耐え
D 控えめ原始カイオーガ根源の波動耐え
S 最速

メガ進化しないミュウツー
冷凍ビームも欲しいけどナットレイを倒すために火炎放射を選択。


ガルーラ ♀(ロダン
陽気 H20 A140 B92 D4 S252
183-133-112-×-101-156
183-163-132-×-121-167
精神力/親子愛 ガルーラナイト
恩返し 蹴手繰り 猫騙し 守る

H 8n-1
B 陽気メガガルーラ蹴手繰り耐え
 陽気メガレックウザ珠画竜点睛耐え
S 最速

精神力と猫騙しが心強いガルーラ。
チルタリスが苦手なゼルネアス、カイオーガディアルガを倒すポケモン


モロバレル ♂(たまげたなぁ)
生意気 H188 B84 D236 (31-×-31-31-31-0)
213-×-101-105-143-31
再生力 レッドカード
草結び キノコの胞子 怒りの粉 守る

H 3n
B 陽気メガガルーラ捨て身タックル耐え
D 臆病原始グラードン無天候噴火耐え
S 最遅

ゼルネアスとトリパ対策のバレル。
ジオコンを積まれないようにする立ち回りが必要ないため非常に便利。


ファイアロー ♀(Jaeger)
陽気 H4 A252 S252
154-133-91-×-89-195
疾風の翼 命の珠
ブレイブバード 追い風 ファストガード 守る

B 陽気ファイアローブレイブバード耐え
S 最速

フレドラ切りのファイアロー
マニュの猫騙しを防ぐため最速。


チルタリス ♂(そらのいろ)
生意気 H252 B60 D196 (31-×-31-31-31-6)
182-90-118-×-165-79
ノー天気 イバンの実
空を飛ぶ 滅びの歌 唄う 守る

B 陽気メガガルーラ捨て身タックル耐え
D 臆病メガボーマンダ流星群耐え
S 無補正60族-1 最遅クレセリア-2 追い風状態で最速霊獣ランドロス抜き

メガ進化しないチルタリス
唄うは命中不安定だけど身代わり貫通のスゴい技。


カイオーガ(みずのいろ)
臆病 B4 C252 S252 (30-×-27-31-31-31)
175-×-109-202-160-156
雨降らし 拘りスカーフ
潮吹き 根源の波動 雷 冷凍ビーム

H 16n-1
C 192-100クロバットを雨潮吹きで確定1発
S 最速

原始回帰しない古き良き最速スカーフのカイオーガ
活躍するにはチルタリスファイアローのサポートが必要不可欠。


JCS予選2016使用構築。
大正義オフ16強、東北オフ8強と何とも言えない成績を残した。

チルタリスのノー天気と滅びの歌を軸とした構築。
最近は滅びの歌ばっかり組んでる気がする…

第4回 はるさんのためになるポケモン講座XY

およそ1年半振りのためになるポケモン講座でございます。
皆様ご無沙汰しております。

今回のテーマは「メガ進化と特性」についてです!


ガリザードンやメガライボルトなど、メガ進化した瞬間に特性が発動されるのはご存知かと思います。
しかし、特性の変化によって誤解しやすい仕様がありますので、そちらを解説していこうと思います。


スキルスワップ、シンプルビーム、仲間作り、悩みの種

 メガガルーラメガクチートなど特性依存が強いポケモンの対抗策となります。
 当然ですが、メガ進化によって特性が上書きされるので、メガ進化前は効果が薄いです。

 スキルスワップであれば上書きされる仕様を利用する事も可能です。メガサーナイトメガフーディンで味方のケッキングやレジギガスの特性を入れ替えた後、怠けやスロースタートを上書きするというコンボも面白いかもしれません。


② 胃液

 これ、勘違いしやすいのですが…
 胃液は特性そのものが無くなる訳ではなく「特性の効果が消える」というアンコールや金縛りと同じ状態変化のような効果です。
 つまり上記の技と違い、メガ進化前に胃液を受けたからといってメガ進化したとしても「特性の効果が消える」効果は継続されます。上書きされて特性が復活する訳ではありません。
 ちなみに、効果が消えていても特性そのものはちゃんと存在しているので、胃液状態のポケモンスキルスワップやなりきりは有効に働きます。



久々のためになるポケモン講座は生放送で実際に起こった事例をご紹介しました。
また、何かハプニングがあれば講座を開こうと思います。

この講座の姉妹番組であるためになるポケモンTVもよろしくお願いします。